当院内視鏡検査の特徴

消化器内視鏡の専門医として、どんな小さな病変も見逃さないよう、また患者さんにとって苦痛が少なく、快適な検査が提供できるよう以下のような診療に取り組んでいます 。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

1.苦痛なく検査を行います。

胃内視鏡、大腸内視鏡とも大変な検査・苦しい検査というイメージの強い方が多いのではないでしょうか。
当院では少しでも苦痛なく、検査が行えるよう胃内視鏡は経鼻内視鏡も行える細径のものを使っています。

これはうどんと同じくらいの細さ（Ø5.4ｍｍ）のため、ほとんどの患者さんが違和感なく検査を受けることが出来ます。
また以前内視鏡でつらい思いをされた方や恐怖心の強い方には鼻から挿入する内視鏡（経鼻内視鏡）をお勧めしています。
内視鏡が細い分、画質が悪いのではと心配される方もいます。しかし現在最新鋭の機器で十分な画質を確保しており、熟練した観察技術により難しい小さな早期がん発見も遜色なく行えております。

大腸内視鏡に関しても、大腸内視鏡のエキスパートと呼ばれる医師の多く身につけているといわれる軸保持短縮法を用い、苦痛のなく行うことを最優先に考えています

2.検査の結果はわかりやすく説明します。

内視鏡検査中は、患者さんの前方にモニターがあり、患者さんに胃や腸の中を見ていただきながら院長が説明しながら行います。
また検査後は診察室で撮影した画像をお見せしながら検査の結果を説明します。また、内視鏡画像を一部プリントアウトして所見とともにお渡ししております。
わからないことなどがありましたら遠慮なく聞いてください。

3.月～土　毎日検査を行ってます。

＊胃と大腸の検査を同じ日に行うことも可能です。

4.最新鋭の設備機器を揃えています。

早期がんやポリープの診断のため、最新鋭のオリンパス社が開発した狭帯域光観察（NBI＝Narrow band imaging）内視鏡システム（EVIS LUCERA）を導入しました。
自然光を用いた普通の観察に加え、特殊光を用いた早期がんの発見効率を高めたNBI観察を2010年より行っています。
NBI内視鏡システムとは

また内視鏡はもちろん様々な機器の洗浄は最高レベルで行っています。
内視鏡を介しての肝炎やピロリ菌をはじめあらゆる細菌やウイルスの感染対策は万全です。
患者さんが気持ちよく検査を受けて頂けるよう、専用の待合室やトイレ・シャワールームを設けています。検査までの待ち時間、また検査後のひとときをゆっくりお過ごし下さい。

気持ちよく検査を受けて頂けるよう、様々な設備を整えています。

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